低FODMAPとは、“FODMAP”を控えていることを意味します。
小腸では吸収されにくい発酵性の糖質の総称をFODMAPと呼び、以下の頭文字を合わせた言葉です。
F fermentable: 発酵性の糖質
O oligosaccharides: オリゴ糖（フルクタン、ガラクトオリゴ糖)
D disaccharides: 二糖類（ラクトース）
M monosaccharides: 単糖類（フルクトース）
And
P polyols: ポリオール
これらの糖質を含んだ食品を食べても問題ない人もいますが、お腹の調子が悪くなり、過敏性腸症候群（IBS）と呼ばれる症状が出てしまう人もいるのです。
そんな場合は、低FODMAPの食材を食べていれば、お腹は平和です。
詳しくは、専門的に説明した書籍などを読んでみてください。
ただし、過敏性腸症候群かな？と思ったら、自己判断で完結せずに、他の病気が隠れていないか、専門医に相談しましょう。
過敏性腸症候群であれば、低FODMAP食で平和なお腹ですごしましょう。